Preventive dentistry小児歯科
小児歯科とは、基本的には0歳児から15歳児くらいまでを対象としています。
むし歯の治療を行うだけではなく、歯磨きの指導や定期検診などお子様の成長に合わせた予防・治療を行っています。
乳歯は生え変わるからといってむし歯を放置せずに、永久歯が正しい位置に生え揃うように経過を見つつ、こまめなメインテナンスを行っていきます。
お子様の歯を守るために
お子様の歯を守るためには”予防“は欠かせません!
乳歯は永久歯と比べ抵抗力が弱いのでむし歯になりやすく・進行が速いと言われています。
むし歯予防に有効な対策
- 砂糖の摂取を控えること
- 歯磨き・仕上げ磨きを徹底させる
- キシリトールのガム等で唾液の分泌を促す
- シーラントを使用する
- フッ素を使用する
むし歯の栄養分になる糖分を減らしましょう
むし歯菌の一番の栄養源は砂糖です。 お子様は食事以外にお菓子を食べることが多くお子様にとっては楽しみなものでも、食べ方によってはむし歯を作りやすくしてしまうので要注意です!
シーラント
奥歯は溝があり汚れが溜まりやすい場所です。
溝に汚れを溜まりにくくするためにフッ素を配合した樹脂で埋めてむし歯を予防します。
歯を削らないのでほとんど痛みも無く、保険内で治療が可能です!
むし歯になりにくい歯を目指す
むし歯は一度むし歯になってしまうと歯磨きだけでは治療することができません。 むし歯になる前に予防をし、むし歯になりにくいお口の中の環境を作り出すことがとても大切です!
フッ素塗布
フッ素を塗布することにより酸に対して強くなり、むし歯になりにくく歯質を強化することができます。
また、シーラントはフッ素を取り込み少しずつ放出する性質を持っているのでシーラントと組み合わせて行うことで予防効果が高まります。
歯の汚れをきちんと落としましょう
むし歯の元はプラークという細菌の塊です。 うがいだけでは取りきれないので、きちんと歯磨きをして綺麗にしましょう!親御様は、小学校卒業頃まではチェックや仕上げ磨きをしてあげてください!
ブラッシング指導
大人でもむし歯ができてしまうように、お子様1人の歯磨きだけではむし歯ができてしまう可能性は高いです。
当院では、衛生士によるお子様本人に対する歯磨き指導はもちろんのこと、親御様へもお子様にきちんとした歯磨きができるよう指導を行います!